2025年8月20日、このブログの最初の記事で「まずは『AIで1円稼ぐ』ことを目標に」と書きました。それからちょうど13ヶ月後の2026年9月20日に、初めて売上が出ました。100円です。
売れたのはブログのアフィリエイトではなく、9月11日にnoteに置いた有料記事でした。この記事では、何が売れたのか、いくらが手元に入るのか、どこから買われたのかを、分かっている範囲の実数で書きます。
この記事で分かること
- 1円を目標にしたブログの、13ヶ月の実数
- 初収益になったnoteの有料記事と、売れるまでの経過
- 100円のうち手元に入る額と、受け取れる時期
- どこから買われたか(分かったことと、分からないこと)
売れたのは、noteに置いた100円の設計書でした
売れたのは、2026年9月11日にnoteで公開した有料記事です。自作ツール「残量バー」の設計書と、それを読んだ人が自分のAIに作らせるための指示文をまとめました。価格は100円で、ソースコードは入れていません。
残量バーは、Claude CodeとCodexの使用量をWindowsのタスクバーに常時表示する自分用のツールです。作った経緯と、ソースを公開しない理由は残量バーを自作した記録に書いています。
noteで売ることにしたのは、ブログに人が来ていなかったからです。1年続けて検索からのクリックが週6回だった話は、アクセスがない原因を切り分けた記事に書きました。
人のいない場所に置いたままでは、売れるかどうかも分かりません。noteなら、売れなくても失うものはほとんどありません。そう考えて、残量バーを作った記録を設計書の形にまとめ直しました。
noteを使う案は、8月にAIに相談したときには否定的な答えで、一度見送っています。理由の1つは、発信先を増やすより、今あるブログと告知を続けるほうが先、というものでした。9月に入って考え直し、今度はnoteで記事を売る形で押し通しました。
公開から3日後の9月14日にThreadsで1回告知し、9月20日に1件売れました。noteのダッシュボードでは、9月22日の時点で記事の閲覧が24回、購入が1件です。
100円のうち手元に入る額と、受け取れる時期
手数料を引くと、クレジットカード払いなら86円
noteの有料記事の売上からは、次の手数料が引かれます。事務手数料は、購入者の決済手段で率が変わります(noteヘルプ「コンテンツを販売する際に引かれる手数料」・2026年9月時点)。
- 事務手数料: 売上の5%(クレジットカード)〜15%(携帯キャリア決済)。PayPayとAmazon Payは7%、noteポイントは10%、PayPalは6.5%
- プラットフォーム利用料: 事務手数料を引いた額の10%(小数点以下切り捨て)
- 振込手数料: 振り込み1回につき270円
100円がクレジットカードで払われていれば、事務手数料5円と利用料9円が引かれて86円です。携帯キャリア決済なら77円になります。今回の1件がどの決済手段だったかは分からないので、手取りは77円から86円のどこかです。
受け取りは、このままなら2027年4月末まで
その手取りも、まだ受け取っていません。noteの売上は、売れた翌月の2日に確定します(noteヘルプ「預かり期限が過ぎた売上金の払出しについて」・2026年9月時点)。今回の100円が確定するのは10月2日です。
振り込みを申請できるのは、売上(販売価格の合計)が1,000円になってからです(noteご利用規約のクリエイター規約・2026年9月時点)。振り込むときは、上の振込手数料も引かれます。
1,000円に届かないまま、確定から180日の預かり期限が過ぎると、手数料を引いた額がAmazonギフトカードで支払われます(上の預かり期限のヘルプ・2026年9月時点)。今回の100円なら期限は2027年3月末で、支払いはその翌月末までです。
最初の記事で目標にした1円は、売上としては出ました。手元に届くのは、このままなら半年以上先です。
どこから買われたのかは分かりません
買った人がどこからnoteの記事にたどり着いたのかは、分かりませんでした。入口として考えられるのは3つです。
- Threadsの告知(9月14日。記事へのリンクは返信に付けた)
- ブログの残量バーの記事に足した、noteへのリンク
- noteの中での検索や、おすすめからの回遊
Threadsの告知は9月20日の時点で142回表示され、noteの記事へのリンクは3回クリックされました。うち1回は自分です。ただ、購入日をはさむ9月16日〜22日には、クリックは1回もありませんでした(Threads APIのインサイトで確認)。
Threads経由で買われた可能性は低そうです。ただ、9月15日までにクリックした人が、数日たってから買った可能性は残ります。
ブログからnoteへのリンクのクリックは、GA4では9月13日〜21日に0件でした。ただ、このリンクのクリックをGA4が拾えているかどうかは、まだ確かめていません。noteの中の検索やおすすめから来た場合は、こちらからは何も見えません。
逆向きの流れは1つ見えました。noteからブログの残量バーの記事へ、9月13日〜19日に2回の訪問がありました(GA4の参照元)。noteの記事の無料部分から残量バーの記事へリンクしているので、そこを通った人だと思います。GA4とSearch Consoleの数字は、Claude Codeに直接読ませて取っています。
0円の12ヶ月と、その後の2ヶ月
2026年7月までの約1年で公開した記事は30本、収益は0円でした。以前は、ChatGPTでブログを書いて収益化する流れを「AI副業」だと考えていました。収益0の時点で見直した記事にも、そう書いています。
変えたのは2026年7月の終わりです。目標を「初収益1円」に置き直して、次に書く記事1本に公開の期限を付けるようにしました。守れなくても罰はなく、原因を1つ見て日付を置き直すだけです。
8月と9月で公開した記事は13本です。期限を落としたのは、9月19日の1回だけでした。この記事は、その落とした枠に入れ直したものです。
ブログからの収益は、今も0円です。商材レビューにアフィリエイトリンクを貼った記事もありますが、成約はまだありません。売れたのはアフィリエイトの記事ではなく、自分で作った道具の設計書でした。
次の目標
次の目標は、9月26日の週次の振り返りで決めます。決まったら、また実数で報告します。
13ヶ月やってみて
売れたことは、noteから届いたメールで知りました。最初に思ったのは「売れた?マジ?」です。
13ヶ月を振り返ると、「遠回りしてるのかなぁ」とも思います。Xなどで流れてくる投稿を見ると、なおさらです。ただ、これは毒されているのかもしれません。
それでも、実際に買ってくれる人がいると思うと、やる気が出ます。0が1になった効果は、やっぱりあると思います。
もう1つは、noteの件です。AIが否定的だった案を押し通して、その案で売れました。AIの判断をそのまま鵜呑みにするのは、やっぱりダメなのだと思います。まずは、人の目に触れる機会を増やさないといけません。
まとめ
まとめ
- 「AIで1円稼ぐ」を目標に始めて13ヶ月、初めて売れたのは100円
- 売れたのはブログのアフィリエイトではなく、noteに置いた設計書
- 手取りは決済手段で77〜86円。売上の確定は10月2日で、受け取りはまだ先
- どこから買われたかは分からない。Threads経由の可能性は低い
- 次の目標は9月26日に決める
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